YURI MURAYAMA
「カ・ケ・ラ」 2025
繰り返される記憶の断片、そして今ここの間に流れる空気感―こうした形のない要素が、私が作品を生み出す上での重要な鍵の一つです。
幼い頃から、鏡に映る世界は私たちの世界とは違う感覚、また同時に変わらない私たちの内側を映し出しているような感覚がありました。
私の作品の着想は、「鏡の向こう側にはどんな世界が広がっているのだろう」という想像から始まり、鏡の世界と交差しながら鏡の外にある世界が繋がっていく、そんな感覚を辿っていきながら制作をしています。